Honda CB400 Super Four HYPER VTEC
Road Impression
2002年10月12日 温泉＆ ひたちなか買い出しツーリング
3連休初日ということで道が混雑するのは覚悟の上で、走ってきました。
5:30AM出発。R4を一路宇都宮を目指します。案の定交通量が多いのですが、レジャーに
向かう車ではなくトラックが多いのには驚きました。物流が多くなってきているのは、景気が
回復に向かっている兆候か？などと考えつつ、ディーゼルの煙を避けるために、出来る限り
抜きにかかります。ところが、抜いても抜いても続くトラックの列。いい加減、うんざり気味の
ところで氏家に到着。ここからは3桁国道を喜連川方面に。だんだんと山が近づいて見える
ようになった頃、元湯着、7:30AM頃。約2時間ということは、Voltyで飛ばしたのと同じ程度
のアベレージですが、CB400では余裕一杯という感じでした。
時間が早かったせいか、サービスでヤクルトをもらう。入浴料が300円と安いので、非常に
得した気分。一服して温泉に。排気ガスの汚れやらをさっぱりと落とし、のんびりと露天風呂
に浸かる。独特の黄色味がかった僅かに硫黄臭のあるこの温泉、何度入っても満足した
気分になります。
温泉を堪能し、9:00AM出発。馬頭、常陸南太田を経由し、ひたちなかに向かいます。
馬頭から美和、緒川、大宮を貫くR293は、いつ走っても快適な道です。見通しが良く、路面も
荒れておらず、快適に飛ばせます。ぬふわKm/h程度までの間で加減速を繰り返すパターン
ですが、60Km/hあたりからなら6速で十分快適な加速が味わえます。振動が少なく、排気音
やエンジン音も静かなので、疲れを感じません。もう少し走りたいという余韻を残し、ひたちなか
に到着。10:30AM。
鰯、鰺、牡蠣、イカ、生筋子、鰺の開き、銀ムツの醤油漬けを買い込み帰路へ。11:30出発。
慣れた道を通り、R6へ。時間が半端なせいか、流れは悪くない。このままR6で家を目指す
こととする。要所要所では混雑があるものの、すり抜けて走る。CB400、慣れのためか、車体
の大きさが、気にならなくなってきた。Voltyほどではないにせよ、気軽にすり抜けられる。
結局、13:30帰着。特に急いだわけではないので、こんなものだろう。
2002年10月5日、6日 ツーリング in 長野
長野方面にツーリングに行ってきました。
10月5日6:00AM、常磐道柏IC近くに集合。ショップのツーリング仲間3人の計4台の
ツーリングです。目的地は諏訪湖の近く、塩嶺高原。片道約300キロ、但し一般道のみ
なので結構時間がかかりました。
R16を入間まで走りましたが、交通量が意外に多く、休憩をいれて約2時間。その後、
R299をひたすら走り続けます。高麗川を横目に飯能、秩父をかすめ、群馬県に入ると、
山間地の連続です。中里村から日航機の慰霊碑のある上野村に到着する頃には、さすが
に山道を走るにも草臥れてきましたが、まだまだ先があります。透明な清流を眺めつつ
ルートの確認。この先R299はダート区間があるため、県道45、93、R141に迂回。臼田町、
佐久町を経て八千穂村から再びR299に。
臼田町で昼時をまわっていたので、昼食をとる。野菜天ぷら定食800円也。ボリューム
たっぷりの新鮮野菜の天ぷら。大満足！
八千穂村あたりでR299は「メルヘン街道」という呼称がつけられているが、林間の整備
された道である以外、特にメルヘンを感じさせるものはないと思うのだが.....。
ここまで来ると標高が2000ｍを越すため、寒い！蓼科を通過し、いよいよあと一息。
茅野市の中心あたりでR299は終点となり、今度はR20を北上。諏訪湖を横目に見ながら
長野自動車道の岡谷IC近辺に到着。
そろそろ暗くなってきたところで、宿泊地の塩嶺高原着！お疲れさまでした。
コテージはメンバーしか利用できないのですが、皆、今回のツーリングのリーダーの
親類ということで（笑）宿泊。持参した食料、酒類をたらふく堪能し、ぐっすりと
朝まで就寝。
10月6日、朝から濃霧のため、チェックアウトの10時ぎりぎり迄粘り、霧が晴れてきた
ところで出発。他のメンバーは、乗鞍のアタックの後、白樺湖でショップの定例ツー
リングに合流し、連泊して明日の戻り。私は7日は仕事のため、今日、戻らなければ
なりません。R20に出たところでソロ・ツーリング開始です。
このまま高速道路に乗って戻るのも芸がないので、諏訪から県道40、通称「ビーナス
ライン」へ。霧ヶ峰、車山を経て白樺湖に続く道は、昨日のテクニカル・コーナーの
連続する道と全く違い、紅葉の美しい山々をぬってハイスピード・コーナーを走る快適
な道です。バイク・シーズンも最後、多くのライダーとすれ違いました。
蓼科スカイラインに入る予定が、道を間違えて県道40をそのまま北上してしまったため、
立科町からR142、浅科村からR141を経由し、R18に乗る。小諸をかすめ、昼過ぎに軽井沢着。
旧軽銀座に向かい、デリカテッセンに。残念ながら、ホワイト・ソーセージは売り切れ。
ホワイト・ウィンナーと鴨の薫製をゲット。
トイレ休憩のため、会社の施設に寄る。久しぶり。コーヒーをごちそうになり、管理人と
少し話をした後出発。お気に入りの蕎麦屋は満員のため、サービス・エリアで食事と思い、
碓氷軽井沢ICから上信越自動車道へ。横川SAに寄るが、満員御礼状態。仕方がないので、
釜飯を買って出発。交通量は多いものの、120km/h程度で流れている。風があるため、
これ以上の速度は出す気になれない。そうこうするうちに藤岡JCから関越に合流。
上里SAで休憩をとるために寄るが、ここも満員。バイクも山ほどいる。何かのミーティングが
あったのか、珍しいバイクのオン・パレード状態。一服の後、出発。こうなったら、家に
着いてから釜飯を食べるしかないと諦める。
関越大泉で若干の料金所渋滞の後、外環道に乗る。こちらは関越以上に流れが速い！途中、
ぬおわKm/h以上まで加速したが、まだまだ余裕があるようだ。VTEC領域の加速で、10000rpm
あたりまでを使ったが、普段は静かなエンジンが高回転型DOHC特有のカーン！という乾いた
エンジン音を発する。これに比べると、普段の音はエンジンが眠っているようなものなの
かもしれない。
16:30PM帰着。軽井沢から約3時間、塩嶺高原から6時間半、走行距離約300キロ、2日間の
走行距離約600キロのツーリングでした。
2002年9月29日 ひたちなか買い出しツーリング
今日は起床が遅かったのですが、久々に魚の買い出し部隊でひたちなかに出かけました。
7:45AM頃出発。天気がいまひとつはっきりしないので、雨具持参。遅いスタートながら、
国道６号は順調に流れており、70〜90Km/h程度。渋滞箇所があったものの、道幅もあり、
楽勝ですり抜けです。この速度域はトップ・ギアで軽く流す感じで、余裕いっぱいという
ところです。ゆるやかな加速なら、そのままスロットルをあければOK。水戸の手前から
大洗方面へ。カーブあり、狭路ありの田舎道です。Voltyでは気を遣ったコーナリングも
安定したもの。スロットル・ワークやギヤの位置に神経を遣わなくても、ガバッっと
スロットルを開ければトルクが出てくるので、ライン取りに集中できるためと思います。
習熟のためと割り切って、余裕をもって走行したのですが、それでも1時間45分程度で
現地着。市場では、久々に生筋子をゲット。他に、アワビ、ボタンエビ、岩牡蠣、石持、
秋刀魚を買って帰路へ。
帰路も同一ルートと思ったのですが、石岡、牛久、柏を昼時に通過するのは気が重かった
ので、千代田石岡から常磐道へ。
高速道路に乗っても、CB400SFにとっては一般道と大差ないようで、あっという間に必要
な速度域に達します。Voltyで緊張して乗った時と大違いです。追い越しも一気にできます。
走行車線の流れは110〜130Km/hというところでしたが、全く余裕です。途中、暴走族の
一団（50台くらい?）に出くわし、一寸迷ったのですが、追い越し車線に入り、ぬえわKm/h
程度で一気にかわしました。あちらはタンデムあり、ノーヘルありの軍団で、排気音に
パワーを使っている人たちなので、多分追ってこられまいとタカをくくって通過したのが
正解でした。2台程が追う素振りを見せましたが、グングン加速していく魚屋仕様のバイク（笑）
に呆れたのかもしれません、暫くして一団の先頭付近に入っていきました。
流山ICから流山有料道路を経て、一般道へ。燃料計が半分位まできていたので給油。
9L程で満タン。走行が230Km程なので、25Km/L以上は走ったことになります。Voltyの燃費
には及びませんが、結構燃費も良いようです。高速で100Km/h以下で走れば、もっと燃費が
伸びることも分かりました。というのも、高速でトップ・ギアで100Km/h以上になると、
エンジンがVTECの作動する領域に入るのです。VTECが作動すると、見る見る燃料が減っていく
のが、燃料計の動きから分かります。燃費を考えれば、トップ・ギアがオーバー・ドライブに
なっている位が良いと思うのですが、6速で1.130の設定となっています。また、3速以上は、
ギア比が相当クロスしている感じで、変速途中では、何速に入っているのかよく分かりません（笑）。
どの回転域でも、エンジンはまるでモーターのような回転をするので、電動バイクというものが
あったなら、こんな感じではないかと思います。排気音を楽しみたい人には、全く物足りない
バイクでしょう。私の場合は....今のところ大満足です！